BLOOD+  22話 「動物園」

サヤとハジが出会った頃を描く過去回。

 

ハジは、ジョエル爺さんたちに金で買われてきた。当初のハジはわがままだった。チェロの弦でサヤが指を切るがすぐに傷がふさがったことを、ハジは不気味がった。そこでハジはサヤが普通ではないと知る。

 

ジョエルの誕生日、ハジは崖から落ち、サヤが自分の血を飲ませ救命した。しかし、吸血鬼の血を飲んだため、ハジも吸血鬼となり不老不死となった。

 

ハジの過酷な半生は、サヤの善意から始まったのだ。善意がもたらす災い。この作品のテーマは実に多岐に渡っている。

 

21話の火事は、サヤとハジの目前で起こった。ディーヴァが全員の血を吸い、火事を起こしたのだろう。ディーヴァもまた出血したため、その血が染み込んだ跡地で栽培生産されたワインは、飲めばマウス化する代物となってしまった。

 

回想後、ソロモン登場。ディーヴァは私の母であり恋人であると言った。ディーヴァって何者なんだよ。

 

今回の脚本は吉田玲子。8、14話も彼女の担当だ。8話は例の女学園の設定が明かされた回であり、例の女学園の設定も彼女が考えたのだろうか。

 

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