BLOOD+ 30話 「ジョエルの日記」
今回は、サヤとディーヴァの重大な事実が明らかになった。
1833年。アイスランドで発見された妊婦のミイラは、コウモリなどの翼手類のようだった。妊婦の繭に血を与えると、やがて成長し、サヤとディーヴァが生まれた。
サヤは普通に育てられ、ディーヴァは名前も与えられず幽閉されて育った。鬱憤の溜まっていたディーヴァは、その歌声に魅せられたサヤに解放され、冷遇してきたジョエルや館の全ての人々を惨殺した。翼手による惨劇という卵を産んだのがジョエルなら、その卵を孵化させたのはサヤ、ということか。
サヤは1982年、ベトナム戦争で暴走。襲ってきた強敵こそ、カールだったのだろう。先代デヴィッドは、ジョージにサヤを託した。