BLOOD+  44話 「光の中に」

ジュリアが復帰し、ルルゥがいつの間にか勝手にテレビをつけて見始めるくらい溶け込んでいた。いつの間にか、家族になっていたのだ。一度は裏切っていても、かつては敵であっても温かく受け入れる、それが本作品における家族の定義なのだろうか。

 

シフのソーンを、ディーヴァの血が食い止められる、とジュリアは言った。シュヴァリエも翼手もシフもディーヴァの血を元に作られているとも。

 

ジェームスはモーゼスに「俺とお前は同じ血から生まれた家族だ。分かり合えるはず」と言っていた。家族とは何か、が問われている。

 

カルマンは、誰の思い出にもなってないから、死ぬのが怖いと明かした。でも、仲間たちの思い出にはなっていると気付いた。

 

今回の脚本は菅正太郎。4、9、13、18、23、27、32、37、40話も彼の担当。カールが死んだ37話、ソロモンがシュバリエになった過程が明かされた40話も彼の担当である。今回は、ディーヴァの血の秘密を明かす回であり、相変わらず重要な場面を担当することが多い。

 

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