さよなら絶望先生 8話 感想&考察

薄井影郎は、絶望先生でも認識できぬほど影が薄かった。

 

「消防署の方から来ました」定番の詐欺トークをさりげなく混ぜてくるあたり、なかなかいいセンスである。マリア太郎が絶望先生を2度も蹴ってたり、新井先生が影郎を罵ってたり、モラル皆無である。尤も、新井先生の罵りは或る世界の人々にとって模範的行為なのかもしれぬが。

 

しがらみ高校と高校名が初めて明らかになり、影郎がはげあたまを晒すと存在感が普通になるとも初めて明かされた。自己開示の重要性をマンガチックに表現している。

 

影郎にぶつかったり、お札になってたり、観客として5人に分裂してたり、マエダックスが今まで以上に大活躍した回でもあった。

 

おそらくエルであろう男が新井先生に罵られるためにやってくるあたり、原作者のデスノートへの執着を感じる。

 

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