School Days (スクールデイズ) 考察&感想 1話
スクールデイズ全話見終わったので、各話振り返ってみます。
伊藤誠が想像以上の奥手だった。西園寺世界は、伊藤誠と桂言葉をくっつけた。で、誠に「なんでもします」と言わせた。そして世界は誠にキス。世界と言葉のドロドロ劇はこの頃から予見できた。
授業内容が「お岩さん」というあたり、いかにも不穏である。普通のアニメなら単なる雑音である授業内容が、本作品において想像以上に意味深であることは実に興味深い。
世界の友達である刹那も、いかにも重要人物として描かれている。
ラストで、冒頭と同じ掲示板のシーンを映した。ラストでは冒頭とは異なり、誠の同級生たちが映っていた。言葉との出会いで誠の世界観が広がり、誠が生きている実感を取り戻したという意味だろうか。