へっぽこ実験アニメーション「エクセル・サーガ」 3話 ネタバレ

冒頭で、六道登場。原作者の許可があることを強調するあたり、ナベシンはなんだかんだ原作者を恐れているのだろう。

 

戦争の愚かさを指摘し、平和のためにアクロスの支配が必要と説くイルパラッツォ。哲人政治、あるいは独裁組織の出始めを思わせる。

 

深い穴から非常口が出現したり、ジャングルに電車が通ってたり、エクセルがいつの間にか元の顔に戻ってたり、鉄仮面の中身がメーテルだったり、ご都合主義の極みである。しかし、ご都合主義も極めればギャグになることを示した点は賞賛に値する。

 

「イメージ映像です」などの実写を多用したメタ表現は後年のぱにぽにを思わせる。

 

今回の脚本は倉田英之である。めちゃくちゃながらも大変面白い回だった。

 

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