BLOOD+ 15話 「おいかけたいの!」
今回の主人公は岡村。全部で4クールと尺に余裕があるため、脇役視点から壮大な物語を語ることもできるわけか。
岡村の父は、30年前にベトナム戦争の現場を撮影し、化け物とサヤを撮影していた。カメラとパスポートだけでベトナム行った父の血を受け継いでいる、と岡村が意識する場面があった。親子関係もまたこの作品のテーマの一つだろう。
ソロモンは、弟のジェームスにソロモンの後任を任せた。
教授に調査を依頼したワインだけが盗まれた。ソロモン一味がやったのだろう。
謝花は5000万を岡村に提供してでも、カイを探したがっていた。サヤを始めとする赤い盾とカール達翼手陣営以外の、一般人もこの壮大な物語の主人公である。そんな熱いメッセージが感じられた。