BLOOD+  39話 「魔法の言葉をもう一度」

今回からOPとEDが変わった。

 

サヤが幻覚を見て戦々恐々としたり、サヤが空へ浮かび上がったりゆっくりしたに下がったりする夢を見ていたり、幻想的な描写が目立った。サヤたちがグレイ家を去るシーンも霧がかかっていて、どこか幻想的だった。

 

アンシェル暗殺は失敗。ゴールドスミスのアメリカ進出祝いの主催者はアンシェル。そこにゴルトシュミットの当主ジョエルが登場。ジョエルにとってアンシェルは叔父である。「組織が発展するためには新たな血が必要だ。」「私は、未来に向かって歩き出すより、過去のけじめをつける方が大事です。」アンシェルとジョエルの皮肉交じりの舌戦が、前哨戦らしくて盛り上がる。

 

今回の脚本は横手美智子なので、面白かった。

 

エンディングでは、サヤとディーヴァが仲良くしている様子が描かれた。しかし、ディーヴァの顔が隠されていた。自己同一性を失ったディーヴァとサヤ、両者の死によって全てが終わるのだろうか。

 

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