BLOOD+ 46話 「あした天気になあれ」
マオは、カイのサヤとの関係を応援するため、カイにわざと二人きりになる用事を押し付けた。行く先々の風景が実に美しい。原画に平松さんがいると、背景が画集レベルに美しくなるのは仕様である。
一方、サンクフレシュの食品を食べD塩基所持者になると、ディーヴァの姿と歌声を見聞きするだけでほぼ確実に翼手になると判明。世界中に同社の食品は援助などでばらまかれている。それでどこかの国で翼手が発生すると、唯一翼手を倒せるアメリカの言いなりになる以外助かる道はない。素晴らしき支配戦略。
冒頭、列車でハジとサヤの約束シーン。ラストでは、約束の内容が明かされた。ラストまで約束の内容を秘密にしたのは、沖縄で「オモロ」を一緒にやるというカイの希望を表現した上で、それに答えられないサヤの悲しみも表現したかったからか。