さよなら絶望先生 2話 感想&考察

冒頭、踏切のランプがハゲ親父になっていた。これは茶番だから、絶望先生は無事ですよというメッセージであろう。

  

引きこもりの小森霧(籠り切り=引きこもりを人名っぽく言い換えた見事な命名だ)が前半の主人公。不登校の霧を登校させるべく、絶望先生が送り込まれた。なぜか可符香も付いてきた。小森さんは座敷童子だから外に出してはいかんと超ポジティブ少女可符香は言い、お札や人形まで持ち出してきて家に居つかせようとする。が、恐怖のあまり霧は外に逃げ、無事不登校は解決した。

 

家から出ないように圧力をかければ、かえって人間は外に出たくなるのか。

 

逆転の発想である。原作者の教育に対する熱い思いも感じられる。

 

後半では、常月まといが初登場。常、付きまとい。「いつもストーカーしている」を古風にした命名だが、原作者のセンスが凄過ぎて癖になりそうである。ケーキが7等分できずに病んでしまった千里、ストーカー少女常月まとい、常月の連絡が途絶えて気になってストーカーする男、その男のストーカー、さらにそのまたストーカーと、絶望先生の人気ぶりがすごい。って違うw別のストーカーに追われているストーカーが連続する、という図式は世にも奇妙な物語で見た記憶がある。

 

しかし、こんなに大勢いればホラーや不条理を超えて単なるギャグである。

 

ホラーや不条理も、ある度合いを越すとギャグになる。この原則を生かしたギャグが本作品で頻出していたように思われる。今回は、黒板のネタは控えめ。いま、会いに行きます、ディープラブと本の題名が出てきた。