School Days (スクールデイズ) 考察&感想 11話

誠はついに光とも関係を持ってしまう。

 光は世界を励ますために誠を連れ出そうとしたが、誠に口説かれてしまった。誠はいろんな女の子に手を出していた。刹那の転校がよほどショックだったのだろう。

 

世界は刹那転校と、誠の浮気のショックで引きこもる。言葉は完全におかしくなっていた。着拒されているのに、誠に愛を語り続けた。電車にずっと乗り続け、しまいには夕方まで一人でいた。

 

世界の妊娠にも、誠は自分には責任がないし自分は悪くないと思っていた。そんな中、乙女の友達3人とも関係を持ってしまう。その中には彼氏持ちもいた。それほど、この学園の風紀は乱れているのだ。

 

世界は、誠の子供を愛おしんでいた。

 

そしてついに、誠の無責任さが一斉に女子に広まってしまった。乙女は誠との写真をマックのゴミ箱へ捨てた。二人の関係の安さを物語る描写である。誠は、他の女子にも着拒される始末であった。

 

そんなクズな誠でも、言葉だけは健気に待ってくれていた。ひたすら自分の思いを述べ続ける言葉に困惑するも、自分のクズさを自覚した誠は言葉に何かをささやき、抱きしめた。その瞬間、言葉の目が正常に戻ったのはいい演出。おそらく「好き」と囁いたのだろうが、言外に説明する手法を用いて余韻を演出している。

 

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