俗・さよなら絶望先生 8話 感想&考察

今回は、真実を追求する内容が多かった。

 

【スパイナツプリン】絶望先生がスパイ疑惑を掛けられまくった。北朝鮮のスパイ容疑まで掛けられ、いっそ売国奴になってやろうとするもあえなく失敗。機密情報だだ漏れの日本なのに売国奴にすら成れないことに絶望するも、千里やマリア太郎が助けてくれた。可符香が「スパイ防止のため、あえて偽情報を流しましょう」と触れ回り、辺りはデマばかりに。日本がデマで覆われているのは、スパイ防止が理由ではなさそうだが。最後はサザエさん風の偽予告でオチがついた。

 

【暴露の実の熟する時】四月のメッキが五月に剥がれることを五月バレという。可符香は「バレるから世間の目が厳しいんですよ。自分からバラしたものに対して世間は寛容です。この際自ら五月晴らしですよ。」とキリスト教の懺悔や自己啓発業界の自己開示に通じる発言をした。実は可符香相当頭いいだろ。千里が血の付いたスコップを突きつけられ、「四月に起きたダムの一件について聞きたいことがある」と逮捕されたのは、まるでひぐらしのなく頃にを思い出させる展開だった。妹にジュース点滴事件といい、千里は清廉潔白に見えて実は非常に残虐なキャラである。しかもそれを突っ込むキャラが不在なのは、千里が皆から嫌われていて避けられていることの証明なのではなかろうか。

 

【半分捕物帳】前のネタと同じく、千里の残虐性がモロに出ていた。なんでも半々にしたいがために、あらゆる者に無理強いをする千里。だがマリア太郎に対しては甘かった。挙句、マリア太郎にダメ出しされまくっていた。オチは可符香が包丁を見ながら半笑いしてたというもの。不気味かつ意味不明なオチである。

 

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