俗・さよなら絶望先生 9話 感想&考察

今回は、日本の平和ボケっぷりを描いた話が多かった。

 

【一人より女夫の方がええいうことでっしゃろ】正月ボケに対し、正月ツッコミをするマリア太郎。まず、教室で絶望先生の首にチョップ。教室で絶望先生に暴力を振るえる生徒は、相変わらずマリア太郎だけである。絶望先生と千里の発言が元で、マリア太郎は様々なボケに対し突っ込む。ゆう◯りんの天然ボケにもツッコミを入れる。が、「天然ボケじゃねーよ。作ってんだよ」と逆襲され、芸能界の怖さを思い知る。小倉優子の偽天然ボケをネタにするあたり、怖いもの知らずである。

 

【奥の抜け道】絶望先生が抜き打ち検査をする。それも、生徒たちが抜けきっている時にやるという。千里とマリア太郎が代行するが、結局やってることは盗撮である。甚六先生は、カメラで撮ろうとするとすぐ逃げたり、刃を投げたりして阻止。甚六先生一体何者だよ。可符香が「抜けているんじゃなくて、ドジっ子アピールですよ。」と言ったのをきっかけに千里がドジっ子に。しかし、バケツの灯油をこぼしたり、料理を焦がしてしまったが料理とは校舎でしたとか、誰かと間違えて絶望先生を刺してしまったり、千里の残虐性が露呈されただけだった。絶命先生も、手が滑ってメスを絶望先生に刺してしまったり、ドジっ子の危険性を周知する内容になっていた。

 

【絶望ファイト】他二本の隙間で展開された、小パートの集合体。「言語を使えるようになり、絶望という概念が発生した。」と絶望の起源が語られた。未来になっても石で殴ったり、喧嘩したり、人間は原始時代と同じ。そんな諦観がうかがえた話だった。

 

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