フルメタル・パニック! Invisible Victory 7話 感想

今回は、機体の性質の違いを生かした頭脳戦が展開された。

 

ナミがプロでも三日かかるプログラムを半日で完璧に仕上げていた。明らかにウィスパードである。

 

宗介は山中の遺跡でクラマの用意したM9と勝負をすることになった。相手は不可視化を使える強敵だ。銃撃戦で苦戦したため、予め柱を壊しておいた古い建物内におびきよせ、M9が中ほどに来たところで最後の一発を柱に当て建物を崩壊させ勝利した。M9は最新鋭の性能を持つが、電気駆動のため圧力に弱い。サベージは古いけど、油圧駆動も併用しており圧力に強い。だから、自力で瓦礫から脱出できたのだ。機体の性質を生かした見事なジャイアントキリングだった。敵の操縦者は元ミスリルで投降してアマルガムに雇われたラブロックだった。今回も寝返り。

 

ラブロック「俺たちは傭兵だ。」宗介「俺はただの男だ。」

 

宗介はカナメを愛するただの男なのだ。最初は任務だったが、今は愛である。素晴らしきラブストーリー。

 

ナミの仲間は捕らえられ、豚の餌にされるところだった。レモンの傭兵が救出し仲間は助かる。

 

署長はアーバレストもM9もガウルンもゲイツも知らなかった。すなわち全くの軍事音痴である。それでもアマルガムに協力したあたり、やはり安月給だと思われる。

 

ナミは宗介を誘き寄せる人質となった。すぐに殺さないあたり、彼女がウィスパードなのはクラマたちも分かっているのだろう。

 

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