けいおん!! レビュー 「日常は終わらない」

 ※ネタバレ注意

 

らき☆すたに引き続き「終わらない日常」を強烈にアピールしたが、本当のメッセージは「卒業しても日常は終わらない」だと思う。

 

目次

 

レビュー&採点

 

・作画(キャラデザインも含む) 15点

・音楽(BGM、op、ed、挿入歌、se) 25点

・ストーリー(話数の配分等の構成、話の面白さ、脚本、展開) 30点

・人物(登場人物にどれくらい魅力があるか) 20点

・独自性(世界観や提示される概念など、何らかのオリジナリティがあるか) 30点

・メッセージ性(制作陣は作品を通して何を伝えたかったのか) 20点

 

作画:12点/15点

らき☆すたよりは力が入っている印象だが、クラナドに比べると作画の綺麗さを感じる機会は少なかった。1期と大体同じくらい。

 

音楽:23点/25点

GO!GO!MANIACは聞けば聞くほどその凄さを思い知らされる奇跡の一曲。ごはんはおかずも、思わず笑顔が漏れる良い曲である。BGMも良かった。

ストーリー:30点/30点

1話ごとに振り返りたくなるほど、脚本が練られている。比較的シリアスな回が続いたらギャグ回を挟むなど、番外編も含めてシリーズ構成は全体のリズムに気を配っていたと思う。1期に比べ各話の連続性が格段に増しており、4人にとっての最後の一年間を丁寧に描いている。1期では描かれなかった、4人のクラスメイトとの交流も描かれているのは良い。ストーリー前半では卒業を匂わせながら、後半では終わらない日常を強調し、けいおんらしく物語の中で曲調を変化させる工夫もあった。1期で不評だったと思われる梓たち3人のエピソードにはギャグシーンを多めに入れるなどのテコ入れがされていて、実際面白くなっていた。

 

1話

脚本は吉田玲子。

 

高3の始業式。唯が始業1時間前に音楽室に一番乗りしてて唯が成長したと思わせつつ、実際は目覚まし時計を一時間早くかけてしまっただけというw

 

始業式の校歌斉唱では、律が口パク、唯が調子外れな大声で歌っていた。勧誘では、学習能力を剥奪されているためか、またも5人は着ぐるみで勧誘。もちろん成果なし。唯が「この五人でいいかな。」と言って、皆納得していたのが1話を象徴している。この回は1期と変わらぬ5人が描かれていて、1期のファンに2期をスムーズに受け入れてもらう狙いがうかがえた。

 

2話

今回の脚本は花田十輝のため、激動の1話となった。

 

先生の私物であるギターを売って得た50万円が、結局亀になった話である。1話の新歓で梓の後輩が集まらなかった影響を感じさせた。

 

3話

今回の脚本は吉田玲子。いつも通りのけいおん。

 

律がライブでドラムにライトが当たってないのを理由に、ドラムでなく他の楽器をやりたがった。すると物語が動き出す。唯が律にギター渡す前に「浮気」とぼやいたり、紬がベースがしゃべることに驚いて曲のイメージが湧いたり、澪のベースへの強い信念が明らかになった。そして、律がドラムやり始めたきっかけも明らかになった。変人、破壊屋と言われるドラマーに憧れたのだ。今回は本来のけいおんらしく、かなり演奏していた。何より、各メンバーの音楽に対する姿勢が描かれた。最後はティータイムで締めたのはきれい。

 

4話

脚本は村元克彦。各キャラの欠点を強調した脚本だったが、カオスで面白かった。

けいおんにしては比較的シリアスだった3話に対し、ドタバタギャグの4話でメリハリをつける狙いがあったのだろう。本作のシリーズ構成はよく考えているもんだ。

 

レフティーのギターにつられる澪、お菓子の誘惑に負けて夕飯食べれなくなった唯と律、説教を終えて帰る間際お菓子につられて結局4人と同じ部屋で寝たさわこ先生、枕投げを始めたのは意外にも紬、地図見ても道に迷ってしまった普段はしっかり者ののどか…。各キャラが新しい側面を見せた回だった。ドタバタで大変面白く、1期2期通じて一番印象に残っている。

 

唯が行きの新幹線で身を乗り出した間にマツタケ山を落としてしまったのはいつも通り。だが、帰りの新幹線で今度は澪がマツタケ山を落としてしまったのは脚本のうまさを感じさせた。4人の中で若干浮き気味だった澪が唯と同じミスをしたことで、澪が唯とシンクロしてきた、言い換えると4人の絆がいつの間にか深まっていたことが表現されていたからだ。

 

5話 

今回の脚本は花田十輝。4人が不在の回なので、少しでも面白くなるように彼が起用されたのだろう。

 

後先考えずややわがままな純、リーダーシップをとる純、と1期では影の薄かった純のキャラがクローズアップされた。4人の修学旅行の裏での3人を描いたのは、さよなら絶望先生2期目を意識している印象があった。最後は、梓が唯にお土産の「ぶ」のストラップを渡され、5人で「けいおんぶ」となり、絆を再確認して締めた。

 

6話

今回の脚本は吉田玲子。5人のゆるさを表現しつつ、動きのある回だった。

 

さわ子先生は、律のシャツをスカートにインするよう再三注意し、唯のジャージもしつこく脱がせようとした。4話で修学旅行中なのに生徒の部屋で寝てしまった件で主任に睨まれてしまったのだろう。2期では、各話のつながりが密接である。

 

唯だけでなく梓や澪も、楽器に名前をつけていたと判明。唯、律、紬と距離が遠かった印象のある2人が、いつの間にかけいおん部に溶け込んでいる様を上手く表現している。

 

クラスでの唯も描かれ、キャラを多面的に描こうという意図を感じる。

 

7話

今回は横谷昌宏が脚本。

 

1期でファンクラブ会長を務めていた先輩が登場。見た目は大人っぽくなっていたが中身は変わっておらず、1期とのつながりを強く感じさせた。ファンクラブ会長はのどかが引き継いでいたのが、4人の卒業を仄かに演出している。

 

8話

今回は村元克彦が脚本。

 

冒頭、唯が亀と戯れていて皆に遅れたところをのどかが迎えにいくシーン。当時の亀が学園の階段にある亀にスライドしたのは、唯が変わらぬことを示唆している。

 

唯とのどかの初対面、律と澪の初対面のエピソードも明らかになった。大声を出す澪を見て、特訓すれば発表会いけると思った律は自宅に招き、皆をパイナップルと思えとアドバイス。発表会はうまくいき、それ以来澪は律宅に来るように。

 

唯が階段上るときに亀を触り、のどかが階段下るときに亀を触ったのは、二人の見えない絆を表しているように思えた。

 

今回のテーマは「過去」と「絆」か。前話に引き続き、うっすらと卒業を匂わせる意図が伝わってくる。

 

9話

 脚本は吉田玲子。

小さい頃から世話になってる婆さんの頼みで演芸大会に出た唯は、 婆さんに「成長したね」と言われた。前話に引き続き過去を描いているが、今回は過去からの成長という側面が強調されていた。

 

10話

今回の脚本は花田十輝。

 

初めて見るがんもどきに拍子抜けしたり、12年間で初めて廊下に立たされたと喜んでたり、紬のキャラが光ってた。

 

終わりの方でさわこたちの高校時代の映像が流れ、最後はさわこたちの高校時代の記念写真が映った。5人だけでなく、さわ子先生もバンドで青春していたんだなあと思わせる良い演出だった。

 

「大人の青春」は宇宙よりも遠い場所でも描かれたが、原点はけいおん2期のこの回だろうか。

 

11話 

今回は村元克彦が脚本。4話に引き続き、悪い意味で5人の個性が輝いた回だった。

 

けいおん屈指のグダグダ回。部室が暑くて5人がぐだぐだするのだが、律のクソさが際立っていた。澪が持ってきた扇風機を自分のところに持ってくるのは良いとして風速最大にして壊してしまったり、唯と足氷の替えの氷をどちらが持ってくるかでもめた挙句バケツを倒してしまったり、先生の陰口を唯と言い合ったり、それなのに媚びる口調でさわ子先生に取り入った挙句フラッペで先生を釣ったり、クーラーの申請を出し忘れたり。

 

結局会議で反対意見もなく、一杯だった予算もコピー機の購入を来年に回してクーラーが即日で来た。なんともご都合展開だが、唯が「私クーラー苦手なの忘れてた。」とぼやいたオチには大爆笑した。4話には及ばずながら、11話も悪い意味でけいおんらしくて面白かった。

 

12話

今回の脚本は吉田玲子。ハプニング少なめで、最後は「私たちのバンドが最高。今度は演奏聴く立場じゃなくて演奏する立場で参加しよう。」と締める王道の話。

 

フェスでの演奏はほぼ描かれず、澪が珍しく「体が二つあれば」と欲望丸出ししてたり、澪が飯買ってくるはずがレフティーバンドのTシャツ買ってきて唯たちが喜んでたり、主に澪のロック好きな一面が描かれた。最後、律だけはプロとアマの違いを痛感しているような描写があり、律の意外と現実見てる面も描かれた。

 

13話

脚本は横谷昌宏。夢と現実が交差する脚本で、唯たちに比べ面白味にかける3人のストーリーを上手く調理した。

 

部室で見たスイカと天ぷらの食い合わせが悪いぞって夢は、オチの唯がかき氷食った後に天ぷら食べてしまった、につながっている。他にも律が焼きそば食いながらスライダー勧めてくる夢は、憂たちが焼きそば持ってくる流れにつながるなど。

 

梓視点から見た唯たちが実に大人だった。唯が焼きもろこしの焦げた部分のうまさを知っていたのは、唯がここでは大人の象徴として描かれているからか。

 

14話

今回は、紬回。脚本は花田十輝。

 

律は偶然会った紬を遊びに誘い、ゲーセンや駄菓子屋にいく。カフェで「叩かれたい。」と紬が言ったのは、私だけスキンシップがなくて、もっとみんなと仲良くなりたいのに、と思っていたからか。ともすれば若干浮きがちな自分を無意識下で気に病んでいたのだろうか。全体の半分が過ぎたところで紬の意外な一面を描き、中だるみを防止している。

 

紬がケーキのイチゴを取って、唯と同じく澪が切れて叩かれると思いきや、澪が泣いただけ。紬が律に「思いやりがあって、男の子だったらもてそう。」と言ったら、恥ずかしがった律が紬を叩いた。うまくオチがついたし、ようやく本当に仲良くなれてよかった。

 

15話

今回の脚本は横谷昌宏。唯が大活躍(笑)し、1期を思わせる回だった。

 

途中でおばあさん宅に寄っていて皆に探させたり、デマで皆をダッシュさせたり、おまけにゴール後「マラソン大会楽しかったね。」とのたまう唯。唯が皆を振り回してた回だった。

 

けいおん部の面々は結局ビリ集団だった。のどかや憂たちは比較的上位で、事前の印象通り。

 

 

16話 

今回の脚本は村元克彦だが、今回は各キャラの良い点がクローズアップされた。

 

純に暗にけいおん部がまともに活動してないと疑われ、梓は焦って「真面目にやるぞ。」と気合を入れるのだが、いつの間にか4人の口癖が染み付いていた。6話と同じく5人が一つになっている様子が描かれているのだが、今回は5人の異質さが主に強調されている。

 

冒頭で余ったケーキを梓にあげるシーンがあったが、ラストでも同様のシーンがあり、ループしているのではと錯覚させる演出だった。変わらぬ日常を演出しているとも言える。

 

最後、5人のカバンのストラップが「けいおんぶ」と映し出されるシーンでは、梓のカバンが4人のカバンに傾くことで梓が4人に溶け込む様子が表現されている。梓がけいおん部とシンクロしている場面は度々描かれたが、度々描く必要があるほど両者の距離はもともと遠く、4人の卒業でさらに遠くなることをを暗示しているようにも思える。

 

17話

今回の脚本は吉田玲子。

 

文化祭が近くなり唯のやる気も高まっている段階で、なぜか部室が工事し使用不能に。とことん練習の描写を拒否する制作姿勢が見え見えで、実に好印象だ。練習場所を求めて訪れた屋上では何故か詩吟部が練習しているという有様で、スタッフの遊び心さえ感じられる。

 

真面目な回を担当している印象の吉田玲子。だが、貸しスタジオでもティータイムを催すといういつも通りの展開かと思いきや、結局スタジオ借りたのに練習できなかったという大爆笑のオチを用意してきた。

 

唯は、部室と憂という大事なものがなくなって初めてわかるありがたみを歌詞にした。ドタバタばかりだったが、最後歌詞で感動的にまとめたのは吉田玲子らしい。

 

「ごはんはおかずだ」と唯はネタを披露し、笑わせてくれた。

 

18話

今回の脚本は花田十輝。その割に動きが少なめ。

 

演劇回。澪は律がロミオをやったらどうなるか想像して演じ、律はその逆、としたらうまくいったのは良い演出。

 

メイド喫茶のバイトでは切羽詰まったらうまくやる澪の個性が発揮されていた。後半では接客がだいぶ上手くなってたし、笑顔が張り付くくらいバイトが板についていた。飲み込みが早いのは唯と一緒だ。メイド喫茶のバイトで、普段飲んでるカップがどれだけ高価か、普段飲んでるお茶がどれだけ高価か、も明かされた。本編と関連薄そうなシーンだが、本編の秘密と絡ませることで意味を持たせ、無駄なシーンが多いという批判を回避する狙いがあるのだろう。

 

19話

今回の脚本は横谷昌宏。お墓が見当たらなかったけどオカルト研に借りて解決とか、恩返しにおにぎり持ってったりとか、深夜まで学園祭の準備とか、まさに青春という感じの回。

 

さわ子先生があちこちのクラスの衣装作ってて、しかもクオリティ高かったのは面目躍如。4話で極限まで下がってしまったさわ子先生の印象を回復させた。

 

深夜まで練習したり、曲作ろうとしたり、墓がなぜか他のクラスの出店にあってしかも馴染んでたり、オカルト研におにぎり持ってったり、まさに学園祭の深夜って感じで素晴らしい。先生がいい感じのTシャツ作ってたのもいい。

 

らき☆すたでは24話のAパートに当たる回。大事な回の脚本任されるだけあって横谷昌宏の評価は高い。

 

20話

今回の脚本は村元克彦。修学旅行といい、重要な回の担当が多い。

 

最初の曲が「ご飯はおかず」で、その後の唯のMCもグダグダ。しかし、各メンバーの良いところを褒めて、各メンバーの良さを引き出していたのは良かった。さわちゃん、と言いかけ「山中さわちゃん先生」と言い直したり、基本的にはいつも通り。高校最後の文化祭のステージだが、日常の延長として描いている。「いつまでも放課後です」発言は、終わらない日常そのもの。ステージが終わっても、来年の新歓や合宿の話を自然にするあたり、5人もまた終わらない日常を信じ込んでいた。

 

村元脚本だが、さわ子先生がTシャツ配って5人を応援するシーンがあったし、なんだかんださわ子が好きなんだろうな。

 

21話

今回の脚本は吉田玲子。

 

卒業アルバムの写真撮りで、一気に卒業を匂わせてきた。4人は引退せずいつも通り部室におり、終わらぬ日常を継続する意思を感じさせる。

 

今回は止め絵や同じ動きを繰り返すシーンが多く、ゆったりとしていた。

 

22話

今回の脚本は花田十輝。盛りだくさんな回。

 

部室で英語の勉強したかと思えば、すぐティータイム。しかも梓が演奏し始めてすぐだし、梓が1期と同じ扱いに戻っている。疎外感を感じさせる梓の扱いは、4人の卒業を仄めかしているようだ。

 

4人の合格を、メールのサクラマークで表現していたのが合格の価値の低さを端的に物語っているように思える。言い換えると、ここでも終わらない日常というメッセージが隠されている。

 

23話

今回の脚本は吉田玲子。無難にまとめてきた。

 

今回は卒業式前日の5人を中心に描いた。最後のティータイムを惜しむかのように、いつものティータイムを何度も繰り返した。唯提案のすごろくにゴールが無かったのは、終わらぬ日常を望んでいるゆえか。最後に部室を掃除したのも好印象。演奏してきた曲を思い出作りとして録音したのも、まあありがち。さわこにとって先生として迎える初めての卒業式、というのは意義深い。

 

24話

今回も脚本は吉田玲子。唯が転んでタイツを破いたり、四人が遅刻してきたり、梓が頭を壁にぶつけたり、唯が寄せ書きをハラハラしながら隠したり、伝言ゲームでミスがあったりしたが、無難にまとめた。

 

梓の「卒業しないで」発言が、五人の絆を物語っている。ラストを演奏で締め、なんだかんだけいおん部としての面目を保った。

 

25話 

今回の脚本は横谷昌宏。

 

3回目の文化祭後の話で、けいおん部の新歓映像を撮った。映像のラストは梓が「にゃん」と言ってて、撮り直しでも「にゃん」と言ってたのも、けいおん部に染まった梓らしくていい。

 

26話 

今回の脚本は花田十輝。

 

4人が同じ大学にいくのが決まって、卒業アルバムのチェックをする段階の話。卒業アルバムのチェックも兼ねて、学校休んでいるさわこの家に行く4人。ギャグシーンもありつつ、最後は卒アルの写真で澪が珍しく飛び忘れたラストでうまく締めた。

 

梓純憂3人が音楽準備室で演奏しているのを知り、「新歓ライブがんばれよ」と律が言いながら皆が走って行ったのは「日常の終わり」を象徴していた。

 

27話 

今回の脚本は吉田玲子。

 

海外旅行の行き先も未定なのに、パスポートを取りに行く話。律が生徒手帳忘れたり、意外にも澪が写真撮り直しになってしかも律や唯の妨害が入って何度も撮り直したり、ハプニング続きのいつも通りのけいおんだった。

 

唯の「私達はどこへでもいける」「私たちはどこへ行っても放課後ティータイムだよ」は、度々描かれた5人のシンクロ描写という伏線を一気に回収しており、芸術的である。 

人物:20点/20点

1期で疎外感を感じさせた梓だが、いつの間にかけいおん部に溶け込んでいる様子が度々描かれ、視聴者にある種のカタルシスを与えるとともに梓の成長(変化)が表現されていた。1期以上に各キャラの良い面悪い面が多面的に描かれていた。

独自性:27点/30点

1期よりシリアスなシーンが大幅に増加し、ドタバタギャグやティータイムの印象は薄れた。「終わらない日常」が強調されていたのは新鮮だったが、ごく普通の青春モノになった印象である。それでも、4話や11話は1期2期通して良くも悪くもけいおんらしさを強烈に醸し出していた。

メッセージ性:20点/20点

らき☆すたに引き続き「終わらない日常」を強烈にアピールしたが、本当のメッセージは「卒業しても日常は終わらない」だと思う。

総評:94点

アニメ史に残る強烈な作品の2期であり、非常に面白かった。全体的に、1期より良かったと思う。

 

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