フルメタル・パニック! Invisible Victory 9話 感想

もう3度目の総集編を挟んで、ようやく9話。今回も、頭脳プレーが冴え渡っていた。

 

久々のテッサだが、まさか路上で発見されるとは。ダナンにて給料未払いと食糧不足などが原因で部下の反乱が発生し、テッサは放り出されたようだ。精神病棟行きかと思いきや、女医と看護師と共に倉庫に拉致される。女医が自白剤を使われるかと思いきや、テッサの挑発でいきり立った敵をクルツが的確に狙撃。看護師に化けていたマオや、ASに乗ったクルーゾーも参戦する。

 

敵ベノムを、クルーゾーが海の間際まで移動しておびき寄せ、ダナンから発射された誘導弾をベノムに向けて誘導した。誘導弾が着弾する寸前、ASは飛び上がり、ベノムは誘導弾に向けラムダドライバを発動する。しかし、クルーゾーの罠だった。ラムダドライバの、背後ががら空きになる弱点を突き、背後を取ったクルーゾーがベノムを撃破。ラムダドライバの弱点をよく理解した頭脳プレーだった。

 

テッサの挑発はレナードの耳に入った。一方、レナード宅ではカナメがオムライスを作っていた。レナードに靡いている様子は微塵もなく、宗介さえ無事なら奪還できそうだ。

 

宗介はナミ死亡から50日以上経ってようやく意識を回復した。レモンとの会話で、レモンがフランス政府の人間だと明らかになる。直後、敵襲。ナムサクから1万5000キロ離れている絶海の孤島だから、アマルガムといえど宗介が余裕で蹴散らせる程度の軍勢を送り込むのが精一杯だろう。しかし、宗介は動くのもやっとの状況。情報部のレイスたちが助けに来る展開か。

 

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