フルメタル・パニック! Invisible Victory 10話 感想

今回は箸休め&お色気回。あと二回でどう決着を付けるのか。

 

宗介は栓が抜けた酸素ボンベを扉近くに放り、銃火で引火しやすい状況を作った。狙い通り火が燃え広がり、狙撃兵の弾薬も回収、脱出した。

 

ダナン艦内の部下は無給なのに誰も裏切らず、テッサに協力していた。(忠誠心の高い者たちだけが淘汰に耐えた、とも言える。)アマルガムはリーダー不在のネットワーク状の組織と判明。トップが倒れても次々に代わりが出てくる。攻殻の個別の11人を彷彿とさせる。テッサは放置されていたサンドイッチを食べるがすぐに吐き出した。腐っていたのか、テッサの胃腸が弱っているのか。あまりの疲労で寝れず、テッサが心配である。

 

宗介たちはいつの間にかフロリダへ移動。まだ手負いの身でありながら、激しい訓練に打ち込む宗介。コートニーは「四面楚歌、体力限界の状況からが本当の始まりだ。」と根性論を主張。コートニーの命令で宗介は投げ飛ばされたが、動かなかった。宗介は化け物並みにタフだが、もうタイムリミットが迫っている状況で激しい訓練には疑問を感じる。コートニーの発言にピー音が被りまくっていたのは笑った。

 

カナメは、ネットが不通ながら、何かのプログラムを組んでいた。宗介がふもっふ編で開発した特製着ぐるみ共々、伏線になる予感がする。

 

ハンターは開発した機体を、ミスリルから寝返ったカリーニンたちに略奪された。「この業界ではよくあることだ。」またしても寝返りが発生した。非常にシビアな展開になった。カリーニンはマオを守って死んだと思っていたが、不死身という評判は本物だった。カリーニンは以前より色黒になり、皺も増えていた。短期間ながら、相当心身に負荷がかかっているのだろう。

 

フルメタル・パニック! Invisible Victoryが見れるのは【dアニメストア】