ケンコー全裸系水泳部 ウミショー 感想 ９話
今回は過去回。嵐の前の静けさを担う回とも言える。
関東大会出場が決まっても、部員はいつも通り遊び呆けていた。この自由さが躍進の秘訣だとも思われるが。
今回は黄瀬によるウミショー水泳部設立秘話。諦めかけていた織塚を黄瀬が励まし、水泳部を設立した。新任の所沢先生が顧問を引き受けてくれた。織塚が所沢を好きになり、代わりに黄瀬がそれを伝えるも、実際は所沢が好きなのは黄瀬だった。振られた織塚はショックだったが、黄瀬が励まし同性愛に走るまでになった。見つかって謹慎になり、所沢は責任を取って辞任。部長が股間を踏まれて喜ぶシーンが、重い話を和らげてくれた。
しかし、織塚曰く黄瀬の話は嘘で、実際は黄瀬はほぼ何もしなかったようだ。黄瀬が所沢をからかい、それを本気にした所沢が本気でアプローチした挙句セクハラで学校をクビになったのだ。しかも所沢は冴えない容姿だった。
プールの壁に描かれた黄瀬と織塚のサインは実在していた。ゆえに、どちらの話も信憑性があるように描く意図があったと思われる。
