2018-05-11から1日間の記事一覧
面白さには欠けるが、歴史を語る態度としては誠実ではあった。そんなアニメ。
オープニングでは、スタッフロールを流さずオープニングの映像をじっくり見せる形になっていた。 カイの説得で、ハジは「サヤの笑顔を見たい」という自分の本心に気づき、サヤに赤子殺しをやめさせた。 アンシェルが襲ってくるも、ハジは返り討ちにする。そ…
冒頭、アルジャーノンは大統領に責められていた。翼手が襲ってくる状況で、アルジャーノンは「君はアメリカ人ではない。保護される権限がないから、別の脱出口を見つけろ」と置いていかれた。竹田靑滋の反米感情がここでも露わになっている。 ハジは苦戦する…
いよいよディーヴァのコンサート。サヤは眠りが近い。ネイサンとアンシェルの対立もあった。アンシェルはディーヴァを己の実験道具とみなしていたが、ネイサンはディーヴァの舞台を用意したいと考えていた。またネイサンは、ディーヴァをずっと見てきたと語…
冒頭、サヤの友達の女子高生と岡村母が登場。前者がオモロ前でつぶやいていた時、飛行機が通りかかったのが印象的。後者では、テレビでディーヴァコンサート前だった。ディーヴァの影響力が伺える。 アンテナに爆弾を仕掛けに行ったデヴィッドたち。 ソロモ…
マオは、カイのサヤとの関係を応援するため、カイにわざと二人きりになる用事を押し付けた。行く先々の風景が実に美しい。原画に平松さんがいると、背景が画集レベルに美しくなるのは仕様である。 一方、サンクフレシュの食品を食べD塩基所持者になると、デ…
モーゼスは、ジェームスに「ディーヴァの血をもらえば、ソーンから解放される」と囁かれ、代償としてカイの殺害を引き受ける。ソーンから解放されたいと願う思いは、カイを裏切るほど強かったのだ。 ジェームスが「脳さえあれば、あとはコープスコーズの体が…
ジュリアが復帰し、ルルゥがいつの間にか勝手にテレビをつけて見始めるくらい溶け込んでいた。いつの間にか、家族になっていたのだ。一度は裏切っていても、かつては敵であっても温かく受け入れる、それが本作品における家族の定義なのだろうか。 シフのソー…
ソロモンは、ディーヴァを殺すとまで言った。ハジもソロモンも、自分こそがサヤの未来を明るくする存在だと主張し戦った。ハジはサヤに泣かれて以来封印していた翼手としての自分を解放、サヤを連れ帰った。決め手は、もう甘い未来なんか無い、というサヤの…
ディーヴァのコンサートが無事開催された。ディーヴァの腹にはリクとの赤ちゃんがいる。「もうすぐ生まれる」というディーヴァの発言を耳にして、ジュリアは後悔したようだ。胎児の写真に向けて何度もライターで火をつけようとしたり、翼手の研究成果の発表…
今回は、謝花がサヤたちといる意味に悩み、それでも見守り続けると決めた過程が描かれた。 コープスコーズの開発はサンクフレシュアメリカが行っており、米防衛大臣の娘婿が重役に名を連ねているそうだ。いわゆる軍産複合体ってやつか。 「ディーヴァと、も…
ソロモンがシュバリエになった経緯が明らかになった。アンシェルの「ディーヴァの血をお前がもらうことで、我々は真の兄弟となるのだ」は、ヤクザの盃をイメージさせる。 シュバリエとしてのソロモンはディーヴァを愛している、しかしソロモンとしてのソロモ…
今回からOPとEDが変わった。 サヤが幻覚を見て戦々恐々としたり、サヤが空へ浮かび上がったりゆっくりしたに下がったりする夢を見ていたり、幻想的な描写が目立った。サヤたちがグレイ家を去るシーンも霧がかかっていて、どこか幻想的だった。 アンシェル暗…
ジェームス曰く「カールは組織の不確定要素。とっくに戦力外だった」と。組織の不確定要素なら、ソロモンもそうだろうと突っ込みたくなった。 アンシェルは、ソロモンがディーヴァが島に来るとサヤに伝えるのを見越して、サヤ到着前にディーヴァを引き上げ、…
冒頭、カールがディーヴァに噛まれてシュバリエになるシーンが流れた。 誕生日会など、家族の絆が描かれた。その描写によってサヤやカールの孤独が強調されていた。 カールが誕生後、デルタ計画は誕生した。「カールは単なる実験材料だった。なのに、ディー…
ディーヴァのコンサートのスポンサーは、サンクフレシュとゴールドスミス。前者が軍用の食料を製造し、後者のコネで軍に提供している。世界中の軍と取引しており、世界中の軍人が翼手になる日も近い。 また、両者の共同研究所の所長はアルジャーノン。デヴィ…
シフが、モーゼスを元に作られた無敵兵器に襲撃された。ルルゥはサヤに助けを求めるが「私は私のためだけに戦う」と拒絶される。しかし、結局は助けに行った。サヤは三体のうち一体を撃破しており、相当強くなっている。 デヴィッドは完全に立ち直り、岡村に…
今回は起伏があり、予期せぬ展開が続いた。 サヤは翼手を二体倒すも、三体目を倒そうとした時力尽きた。なぜか逃げる翼手。 デヴィッドたちがいる家に翼手がきて包丁で一撃したサヤ。押し倒されるも、「もうすぐ楽になるからね。」と優しいセリフを発した。…
32話から、物語はいきなり1年後に飛んだ。 デヴィッドはかつての仲間グレイの家で酒浸りになっていた。グレイは戦争孤児を引き取っていたが、その戦争孤児も敵味方に分かれて戦争しているのを嘆いていた。今度は新たな世界を作って欲しいと願っている。 …
ディーヴァとキスをして、リクが石になり死んでしまった。リクが大活躍するかと思いきや、鬱展開になってきた。 船をディーヴァの棺桶にすべく船を自爆させたが、意味なし。 次回から1年後に飛ぶ。次回予告にて、ディーヴァとサヤが海中に潜ったままと伝え…
コリンズ博士は翼手の研究を世に広めるため、アルジャーノンと組もうとしていた。ジュリアも一緒だ。アルジャーノンが総帥と呼ぶアンシェルは、彼にそっけない。 ソロモンは、赤い盾の襲撃をデヴィッドに教えた。カールとディーヴァは勝手にサヤたちの船を襲…
今回は、サヤとディーヴァの重大な事実が明らかになった。 1833年。アイスランドで発見された妊婦のミイラは、コウモリなどの翼手類のようだった。妊婦の繭に血を与えると、やがて成長し、サヤとディーヴァが生まれた。 サヤは普通に育てられ、ディーヴ…
サヤが血を分けたが、イレーヌは死んでしまった。モーゼスはそれでも怒らず。シフが戦うために作られたメンテナンスの不要な兵器であり、いずれ死ぬ存在だと分かっていたからだ。 一方、D遺伝子の研究とアンシェルのロシアでの研究を組み合わせて、マウスの…
大きく展開が動いた。 イレーヌは「誰かの記憶に残ることが、生きる意味」、サヤは「翼手を全滅させるのが、生きる目的」と言った。二人の生きる目的が対照的。 第五の遺伝子は、人間を翼手に変える段階のみ存在し、後は消えてしまうと判明。 岡村と謝花は、…
カイとシフのイレーヌが友情を育んだ画期的な回。 デヴィッドたちは、犠牲者を出さないことより、翼手の存在が表ざたになるのを防ぐのを優先しているっぽい。 イレーヌはもう殺しをしたくはなかった。もともとシフは、ディーヴァとサヤを親として、戦うため…
今回からOPとEDが新しくなった。特に、EDのThis Loveは名曲である。EDの映像では、サヤとハジの関係が描かれている。 カイは、未だにリクがシュバリエになったと信じられずにいた。 ソロモンとジェームスの話が挿入され、ソロモンがアンシェルに不信感を抱い…
岡村たちも、動物園にたどり着いていた。そして、ゴルトシュミット家からゴールドスミス家が分家したことも突き止めた。翼手を滅ぼそうとする赤い盾と、翼手を利用して金儲けを企むサンクフレシュの戦い。 リクの研究も始まり、第五の遺伝子が見つかる。第五…